2018-02-18

資格取得という目標達成のその先が重要です。

資格を取得して独立・開業する方は特にそう。会社に勤めながら昇進や手当が目的の方なら問題ありませんが、これから独立・開業する方は「合格」、「資格取得」が目標ではいけません。その先が重要なのです。

独立・開業すれば、自分でサービスを売ってお客様からサービスの対価としてのお金をもらうことになります。でも、そのお客様をどう獲得するか?ブログで何度も繰り返しますが、本当にここが一番大切です。

頂いた新人行政書士さんのメールを見ると、「実務がわからないからお客様に上手く対応できない」、「自宅事務所だからお客様が来てくれない」、そもそも「開業したら何からしたら良いのかさっぱりわからない」という内容が目立ちます。

まぁ、仕方がないと言えば仕方がないです。だって今までは「試験合格」、「資格取得」に一生懸命でしたでしょうから、その先のことなんて考える余裕はなかったと思います。お気持ちは分かります。でも、本気で独立・開業しようと思ったら、資格取得後のその先をしっかりイメージしてみてください。

お客様が困っていることは何?
あなたがそのお客様にできるサービスは?
あなたに依頼したらどんなメリットがあるの?
あなたに依頼したらお客様はどうなるの?

最初は誰しも苦労します。お金もなければ、人脈もない、経験もない。全てが初めてのことで、しかも集客のことは誰も教えてくれませんから、お客様の獲得で苦労するのは間違いありません。

独立・開業して数か月後には預貯金も底をつき、今月依頼がなければ、アルバイトをしなければいけない状況になっているかもしれません。そして、その時ようやく気づくのです。
「開業当初からしっかりマーケティングを学び、仕組みを作っておけばよかった」と。

お金がなくなってから気づいても「お金がないからセミナーにも通えない」、結局何もできなくなります。お金がないからアルバイトをする、すると今度は行政書士業務をする時間がなくなる、もう悪循環です。

しつこいようですが、資格を取って、独立・開業しても、直ぐには軌道に乗りません。だって売る仕組みもなければ、見込み客さえいないのですから。見込み客もいないのに、依頼がバンバン入ることはないのです。

書店に行くと、今なお「開業して月に100万円」だの「行政書士で年収1000万円を稼ぐ方法」のような書籍が置いてあります。読んだことはありませんが、そんな魅力的なタイトルを見せられると、つい目が追いかけてしまいますよね。

書籍の内容は知り得ませんが、でもあまりそのようなタイトルに踊らされずに、まずは開業後すぐに売る仕組みを作って見込み客を集めてください。そして見込み客が集まったら、その中で集客してみてください。そうすることで差別化ができ、他の行政書士さんではなく、あなたに依頼がきますから。お金が無くなった時に気づいても遅いですよ。

開業した今です、今直ぐに始めるのです。

最後に、難関の資格に合格した方々、おめでとうございます。日々の努力が実った証です。その日々の努力を今後は、独立・開業するために続けてください。難関試験に合格したんですから、日々の努力を怠らなければ、きっと「独立・開業して良かった」と思える素晴らしい日がきます。


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