2019-01-04

あなたの時給、もしかして最低賃金以下?

昨年の暮れ、ある行政書士さんが、県外の行政書士さんから5,000円で車庫証明をしてくれないかと電話があり、初めての車庫証明でもあり受任したそうです。

でも、メジャーを買ったり、警察署に申請に行く為と受け取りに行く為の2日間の往復電車代も必要で、結局費やした時間と金額に比べ、大した金額にはならなかったそうです。

ただ、日頃からその行政書士さんには「車庫証明は最低1万円から受けましょうね」と伝えていたのですが、初めて電話が来て、つい受けてしまったそうで、その後猛烈に後悔したそうです。まぁ、金額から言って受けるべきではないんですよね。時給に換算すると1000円にもならなかったそうですから。

残念ながら、難しい試験に合格して晴れて行政書士になっても時給が1000円にも満たないお仕事では、なかなか辛いですよね。まぁ、今回は経験を買ったということでご自身で無理矢理でも納得されていたみたいですので、今後に生かすことができると思いますが、今回の件で言えば、あなたは他の行政書士さんの下請けではないので、安請け合いはいけません。

どんなに簡単な案件でも、あなたの時給を1時間5千円ぐらいで設定して下さい。有料相談でもそうです。1時間5千円ぐらいに設定すると、ご自身もお客様に対して5千円の価値ある情報を伝えなければいけないと思い頑張って勉強するはずですし、お客様も有益な情報を提供されれば5千円でも満足します。

逆に1時間千円ぐらいだと、安さを目的にしたお客様しか来ません。その結果、その後は・・・分かりますよね。

行政書士が行う業務の価格は、どんどん安くなっていると聞きます。以前、建設業許可が7万円というのも聞いたことがあります。でも、あなたは決して価格競争に参加せず、安売りはしないでください。

あなたは価格勝負ではなく、質で勝負することです。

価格だけで依頼してくるお客様は、あなたよりも安い行政書士さんがいたら直ぐに乗り換えます。でも、あなたの質が高ければ、質を求めるお客様が依頼してくれます。質を重視するお客様は価格だけで安易に乗り換えたりはしませんので、そのようなお客様をどしどし獲得することです。

最後に、最初は経験だからと安く受けてしまうと、後々値上げはしづらいものです。だからこそ、よく考えて価格設定をしましょうね。質ですよ、質。


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