2021-04-18

廃業した行政書士さんの業務を見てみると・・・

昨日届いた行政書士会からの冊子を久しぶりにビニールから出して読みました。まぁ、読むと言ってもサラッとめくるだけでしたが、その中で登録抹消した行政書士さんの一覧があったので見てみると・・・

同じ支部の中におひとりですがいらっしゃいました。
まぁ、このコロナ禍の中ですから、致し方ありません。皆さん苦しいのです。

その方はお会いしたことも名前も聞いたこともなかったので、今までどんな業務をしていたのかホームページを探ってみると、ホームページ自体は存在していなかったみたいで、無料の士業登録サイトに掲載されている情報では、相続をメインにしてらっしゃったみたいです。「あー、やっぱり相続か・・・」と。

相続業務は、開業したばかりの人には取っつき易い業務ですが、営業するのは大変なんですよね。相続手続きをきちんとして、どんなに感謝されても口コミで広がることは少ないですからね。建設業許可のような横のつながりで紹介が広がっていくということがほとんどなく、毎年繰り返しで依頼が来ることもないので、なかなか続かないのです。新規の顧客を取り続けることは、絶対的に難しいのです。

もちろん、建設業許可にしろ相続にしろ、開業当初はもちろん新規顧客を取り続けないといけないのですが、ある時点でリピートされるという点で、建設業許可と相続のその後の営業スタイルは大きく違ってきます。相続業務をやり続けるのは、一人事務所では至難の業です。そして、少なからずですが「新人行政書士に相続業務を教えてお金をもらおう」という考えに至ってしまうこともあります。

同じ支部の方が廃業してしまうのは、非常に寂しいものです。ただ、ビジネスと言う点では、致し方ないんですよね。今後、自分自身が同じようなことにならないようにするしかありません。

行政書士はビジネスですからね。


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