2019-01-19

行政書士を廃業したらどうなる?

春に開業を決めた人は、きっと「行政書士事務所を開業して、もし失敗したらどうしよう」、「廃業したらどうしよう」という不安や気持ちが大いにあるかと思います。

もちろん、私もありました。「安定した職を辞めて失敗したらどうしよう」って。でも、やると決めたら最後、どんなに心配してもやるだけです。だって自分の好きなことが出来るのですから。

それで、どうなんでしょう、行政書士事務所を開業して、もし集客できずに廃業したらどうなるのか?専業主婦さんとか主夫さんはさておき、大方、選択肢は限られますよね。

行政書士の場合は開業の為の初期費用は大したことはありません。資格があって行政書士会へ二十数万円の登録料を支払えば開業できます。ですので、廃業するということは、集客できずに開業後の収入がなかったのが一番の理由でしょうから、廃業後は、生活費を稼ぐためにアルバイトをするなり、派遣に登録するなり、正規もしくは非正規で再就職するしかありません。

あとは、行政書士以外の自営業で再挑戦するとか。大方この2つでしょうか。

運よく正社員で再就職できれば、今後それほど苦労せずに生活できる可能性が高いですよね。たとえアルバイトや派遣、非正規でも自営業の時よりは稼げるかもしれません。

では、行政書士以外の自営業で再挑戦は?

もちろん、しばしの生活費の為にアルバイトをするなりしてお金を稼ぐ必要はありますが、例えば、行政書士事務所を廃業したという経験を活かして、事務所経営コンサルをするのはダメでしょうか?

こんなことを書くと経営コンサルのスペシャリストの方々に怒られそうですが、廃業という経験は、誰しも絶対に経験したくないものです。でもそれを経験してしまった人は逆にそれが大きな強みになりませんかね?これも生きていく為の術ですし、経験って大きな武器になりますからね。物は考えようです。

それに、私はたまたま運良く今のところ廃業していませんが、廃業した人の意見は聞く価値が大いにあると思っています。私なんかには全然見えていない視点で上手くコンサルしてくれるはずですからね。廃業していても信頼できる人からなら、お金を払ってでも聞く価値は十分あります。

逆に廃業を経験していない私が、新人の行政書士さんなり士業の人に「廃業しないために集客は物凄く大切」とどんなに強くアドバイスしても、きっと誰も聞いてくれません。なぜなら、廃業を経験していないから。でも、廃業を経験した人は、その原因がご自身で十分に分かっているはずですので、それを武器にするのもありかと思います。

まぁ、上記はあくまで例え話ですので、間違っても現実にならないようにすべきですが、これから開業する人の「廃業したらどうしよう」という不安はもっともなことです。

でも、先ほども書いたように行政書士事務所の登録費は二十数万円です。飲食店などに比べると開業初期費用は比べ物にならないくらい安く済みます。ですから、自己破産になるほどの大きな痛手にはならないと思いますので、失敗を恐れていても見えない不安だけが大きくなるだけです。それより、集客していかにお客様を獲得するかを考えた方がいいです。

ちなみに、私としては今後も不安なんて無くなることはありません。自営業は楽しくて仕方がありませんが、その反面、毎日不安だらけです。きっと、老後の生活費までのお金が宝くじで当たらない限り、一生不安なんてなくなることはありません。

でも、やっぱり自営業は楽しいので、廃業しないように毎日仕組みを考え集客するしかないのです。


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