社長さんのインタビュー、取材などの広告掲載は、のちのち後悔するかも?
行政書士事務所を新規で開業すると「インタビューを受けてもらえませんか?」とか「取材させてもらえませんか?」などと電話で依頼が来たりすることがあります。
ただ、そのほとんどが取材と言ってウェブ媒体で広告費として高額な費用を請求されるものがほとんどです。
まぁ、それはさておき、そのようなインタビューや取材に応じて、ウェブ媒体に掲載されるとします。
そして、数年が経ち、GoogleやYahoo!検索で自分の事務所名を検索すると、その当時に受けたインタビューや取材記事が未だに掲載されているのです。
昨日も取材に応じてしまいウェブ媒体(他社のホームページ)に載ったままで、「もう消してほしいんだけどなー」という人がいました。でも、消せないんですよね。
なぜなら、それは自分で管理しているホームページではないからです。
その人の場合、数年前の起業したばかりの決意や豊富、その他インタビューに応じて、言わなくてもいいことをペラペラしゃべっている事柄が記事になってずっとずっと掲載されてしまっています。
残念ながら起業したばかりの人の決意や豊富なんて、何年も社長をやっている人から見れば、取るに足らない事ばかりです。きっと数年たったご本人にとっては本当に消してもらいたいような記事になっているはずです。
ですので、起業したばかりで事務所の宣伝をしたい気持ちは分かるのですが、社長インタビューをさせてくださいとか取材させてくださいなどと言われて安易に応じてはいけません。
もし、その記事がホームページ等で掲載されて、ずっと残ってしまうのは、あとあと後悔するかもしれません。
自分で管理しているホームページなら問題ありませんが、他社の管理するホームページでは、あとで自分で掲載する、しないを選択することさえ出来ませんからね。
後々のことも考えて、十分注意して行動しましょう。
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