2018-02-13

自営業は楽しいです。でも、厳しいことも多いです。

行政書士試験の合否発表があり、これから独立して開業しようとお考えの方も多いかと思います。

一面から言うと、自営業は楽しいです。時間に拘束されず、自分のやりたいことをする、本当、理想的な生き方です。

でもその反面、厳しいことも多いです。

特に行政書士は集客に苦労します。他の士業のように毎月コンサル料やら顧問料で一定のお金が入ってくるなら良いのですが、行政書士は一過性の仕事が多く、同じお客様から繰り返し依頼される場合にもある程度の期間があります。

独立、開業してから一番不安になること、それは実務経験ないことではなく、依頼してくれるお客様がいないこと。

このホームページでアンケートを実施していますが、行政書士事務所を開業するにあたり一番不安なことは「実務が未経験なこと」が一番不安に感じているみたいですが、実務はきっとなんとかなります。今やインターネットでもマニュアルがありますし、役所に質問すれば丁寧に教えてくれます。

でも、集客だけはそうはいきません。誰もが集客に苦労しているため、先輩行政書士が集客方法を教えてくれるとか、仕事を分け与えてくれるなんてことはありません。
自分でなんとかしなければいけないのですが、新人行政書士が開業当初から熟練行政書士や行政書士法人にかなう訳もなく、最初の1年、2年は相当苦労することと思われます。

実際に私の知人にも1年目は全く仕事がなく、年収も10万円あるかないかの人もいます。個人事業主ですから会社から給料をもらう訳ではないので、月の収入が0円ということも当然あり得ます。

「そんな、月の収入が0円なんてありえないでしょ!!嘘を言ってはいけないよ」と思うかもしれませんが、では、収入となるお金は誰からもらうのですか?誰が支払ってくれるのですか?

あなたのホームページを見た人が、「たまたま最初に見たホームページがあなたのだったから、あなたに依頼するよ」なんてことはほとんど起こりえません。だって依頼されるほどの信頼関係がないのですから。本当、お客様からお金を頂くことは厳しいことですよ。

ただ、そうは言っても、それで即廃業かと言えばそうでもありません。今のところ知人で廃業した人は1名しか知りません。1年目に苦労した人は、ホームページから人脈を得て、建設業の社長さんと知り合い、横の繋がりが広がり毎月安定して収入を得ているとか、就労ビザでホームページのリスティング広告を毎月6,7万円掛けて、外国人の人材派遣会社の社長と知り合い、こちらも毎月4,5件の依頼が入り月に4,50万を安定的に稼いでいます。

一つだけ言えることは、集客の仕組みを作り、良いお客様と知り合い、そして信用してもらい信頼関係を築く、これが重要です。ただし、「直ぐに」ではなく、時間は相当かかります。その為にも預貯金はしっかり貯めておいてください。

厳しいことばかり書いていますが、でも、個人事業主としてお金を稼ぐことは、本当に素晴らしいですし、とても楽しいことです。


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