2019-12-23

廃業する最大の理由は?

これから開業する行政書士さんで、一番の悩みは「実務がわからない」だと思います。ただ、ハッキリしているのは、廃業する理由の多くは「お金がない」です。

まぁ、突き詰めれば「お金がない=依頼がない」なんですけどね。でも、開業して2,3年程度依頼がなくてもお金を貯めておけばなんとかなるものです。

しかも2年か3年も行政書士業務をしていれば仲間もできるし、それこそパートナー会社も出来てきます。そうするとある程度の収入の確保も出来てきます。

私が知る限り、開業時にお金を貯めることなく始めてしまうと、1年後には資金がショートし、生活費も賄えなくなり、たかだか毎月6,7千円の行政書士の会費さえ滞納することになります。

そうすると、結局「行政書士は食えないよ」となり、登録抹消するか、日々アルバイトで生活費を稼ぐことになります。

でも、先ほど書いたように2年、3年もやれば仲間もできますし、パートナー会社も出来てきますので、それまでの資金を如何に蓄えておくかです。

私も1年目はマーケティングの習得に明け暮れて収入なんてほとんどありませんでした。それでも預貯金があったため今でも事業を継続出来ています。もちろん、今はそれなりの収入もありますし、お陰様でお得意様もおり、依頼も増えています。

開業して事務所訪問などを受けると「実務がわからない」ことが悩みという行政書士さんは多いのですが、お金についてはそれほど関心がないようです。というより目を背けているの?と思いたくなるくらいお金に関しては話題になりません。

たぶん多くの行政書士さんは行政書士試験を受けるために受験予備校に通い多額の講座費用を支払っているはずです。その上、行政書士登録に25万円ほど支払っているので、「お金に余裕がある」なんて人は少ないと思います。でも、あえて言います。「開業前に預貯金はたっぷり用意しましょう」って。

たまに「開業すればなんとかなるでしょ」って人がいらっしゃるのですが、お金に関しては絶対になんとかなりません。開業して直ぐに依頼がバンバン来るなら問題ありませんが、開業したところであなたのことは誰も知らないし、誰も興味がありません。なぜなら、行政書士に依頼するなら新人行政書士さんではなく、熟練の専門業務に特化した行政書士さんに依頼したいからです。

あなたは開業したら直ぐに依頼がもらえる確信はありますか?「なんとかなるでしょ」なんてことは思ってないですよね。絶対になんとかなりませんから。

預貯金は貯めれるだけ貯めてください。例えば年間400万円の生活費が必要なら、その倍は用意するぐらいの準備は必要です。


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