2018-10-03

50万円の損失を出した従業員の言葉に疲労困憊な社長さん

知り合いの社長さんと話した時のことです。
「うちの従業員が50万円の損失を出したんだよ。でな、失敗すること自体は将来の糧になるから構わないんだけど、あいつの言葉がちょっとな。50万円ぐらい直ぐに取り戻しますって。バカを言うなって。あいつは50万円稼ぐには、どれだけの売上を出さないといけないかってことを全然理解してないんだよ。単に50万円稼ぐわけじゃなくて、仕入れがあって、売上が400万円とか500万円あって、経費を引いて、それで、ようやく50万円が出るって、わかってねーんだよ。」

うーん、この手の話はよくあることです。
これは、経営者である社長さんと従業員さんの立場の違いからくるもので、さすがに従業員さんに経営者の視点で考えろと言われても無理があるし、可哀そうでもあります。だって、従業員さんは経営者ではないんですから。

従業員さんの会社のお金といえば、毎月の売上ノルマか毎月の自分の給料ぐらいしか関心はありませんからね。会社全体の利益だとか売上なんて言われても、従業員さんは困ってしまいます。

数年前、どこかの行政書士事務所の求人で「経営者の私と同じ目線で事務所を切り盛りして頂ける行政書士さんを募集」なんてものがありましが、経営者になったことがない人に、どれだけ経営者目線になってと期待しても、そもそも経営者の経験がないんですから、なかなか難しいじゃないの?と思ったことがあります。それぐらい、経営者と従業員の視点は違いますからね。

上記の社長さんもそうですが、経営者と従業員は違うものだと認識して、あまり期待しすぎない方が、経営者、従業員お互いがストレスを溜めずに済むのかな?と勝手に思っています。


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