2018-08-31

実務が分からないから電話が不安ですって、いやいや、悩むのはそこではありませんよ。

開業して直ぐにあれこれ悩むのが実務です。実務が分からないと電話などでお問い合わせを受けるのさえ不安ですからね。

今まで、開業した人から色々な相談がありましたが、一番多いのはやはりこれです。「実務が分からないから電話が来ても上手く受け答えが出来るか不安」

いや~、お気持ちは本当に痛いほど分かるんですけど、たぶん、悩むべきところはそこではありません。

重要なところは「その電話、お問い合わせはどうやってもらうの?」ということ。ここに気づいていない人が結構いらっしゃると想像できます。

インターネットで「行政書士 実務」と検索すれば、行政書士の実務講座が色々出てきます。また、建設業許可などの行政書士の王道業務ならDVDでも実務解説書が売ってますよね。きっとこれらの講習会などの宣伝、文言が「実務ができないと困る!!」と新規登録者の不安をかき立てているのかもしれません。

もちろん実務も重要ですよ。それこそせっかく電話を頂いても何も答えられないとお客様を逃してしまいますからね。でも、その前の段階で、お問い合わせはどうやってもらうの?というのは更に重要です。

先日届いた日本行政9月号には7月の異動状況で登録抹消の廃業数が78名いらっしゃいます。1ヶ月で78名の方々が廃業されているんです。現実は厳しいですよね。その廃業の大部分の理由は「依頼がない」、「売上がない」が占めているはずです。

また、逆に新規登録数は231名いらっしゃいます。ここで、直ぐに浮かぶこと、それは・・・
単純計算で、新規登録数231名-廃業数78名=153名がライバルの人数として増えることになります。これも凄い数字ですよね。競合が1ヶ月でいきなり153名も増えるんですから。

行政書士は少ないパイを取りあう現状といっても過言ではありません。ですので、見知らぬお客様に、他の行政書士ではなく、新人の自分を選んでもらうにはどうするか?実務も重要ですが、どうやってお問い合わせをもらうかを真剣に考えた方がいいですよ。

事務所の宣伝をガンガンしつつ、売る仕組みを作り、見込み客を集めて、その中で営業することなんですけどね。でも、実際やろうとすると仕組みを作るだけでも時間はかかるし、その間は苦痛だし、なかなか依頼が来ないしと、色々壁にぶち当たりますけどね。


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