2020-09-21

開業3年間で大切なこと

よく「行政書士は3年間は食えない」と書かれているブログやホームページの記事を拝見しますが、では4年目からいきなり依頼が沢山きて、急に食えるようになるかというと、決してそういう意味でもありません。

3年間ほとんど依頼がこなくて困ったなーって悩んでいる人は、4年目も依頼がくる可能性は低いので引き続き悩む可能性が大きいのです。

「行政書士は3年間は食えない」とは、開業して3年間の期間に「売る仕組み」を構築し、出来る限りの集客方法を実施して少しずつ依頼が増え、その結果4年目ぐらいからそれなりの収入が得られるということではないでしょうか?ただ、4年後にそれなりの収入では正直遅いですけどね。

それはさておき、たぶん7,8年ぐらい経つと、開業の思い出として「開業してから3年ぐらいはきつかったな・・・」となるような気がします。
ですので、3年間は売る仕組みを構築して「これでもか!!」ってぐらいの集客を実践して、実務を経験することが重要かと思います。

ただ私が知る新人行政書士さんに限っていえば、その方々のほとんどの人は直ぐに「依頼」という結果を求めがちです。
チラシを3000枚配布したら直ぐに10件の依頼がもらえるとか、ホームページを公開すれば、次の日から直ぐに電話がかかってくるはずだとか。

でも、現実はそうではありません。残念ながら、直ぐに結果を求めたがる人に限って、あまり集客らしい集客をしない傾向が伺えます。

以前「1年間全然食えませんでした」という人に、「今までどんな集客をしてきたのですか?」と聞くと「自作のホームページを公開しました。ただ更新はしていません」とか「セミナーや交流会に参加して名刺交換を沢山しました」や「支部の無料相談等の活動を一生懸命やりました」と答えてくれた人がいました。

さすがに、それでは食えないでしょ、というのが正直な感想です。

集客するには、マーケティングを学び、「売る仕組み」を作り、小さなテストを繰り返し、売ることを実践するのです。そのうち、少しずつ問い合わせが増えてくるはずです。

残念ながらマーケティングも学ばず、事務所のパソコンの前で電話がなるのを待っている人に限って「食えない」と言ってしまう人が多いのかもしれません。違っていたら、ごめんなさい。

だからと言って、決して飛び込み営業をしましょうとか、テレアポしましょうとは言いません。急がば回れでマーケティングを習得して「売る仕組み」を構築し、見込み客を集め、そして自分のできる範囲で集客を実践するのです。

あなたの貴重な3年間、どう過ごしますか?

行政書士は非常に魅力的な職業です。だから応援します。がんばる新人行政書士さん。


こちらのブログもご覧ください


同じカテゴリーの前のブログ:

同じカテゴリーの次のブログ: