2019-09-18

社会の為に、地域の為に・・・って、そんな余裕で大丈夫?

これから行政書士で生きていこうと考えている人は、きっと高い志を持っていることと思います。それは非常に素晴らしく尊敬に値するものです。

でも一つだけ注意しなければいけないのが「社会貢献」という志。もしかしてホームページでこのフレーズを掲げていませんか?

  • 社会の為に
  • 地域の為に
  • 社会に貢献

残念ながら、新人行政書士さんが「社会の為に、地域の為に、社会貢献の為に」と言っても、お客様の心には響きません。

なぜなら、お客様は自分の要求する結果だけを求めていているからです。それに、市長や議員ではないのですから、誰も新人行政書士さんに地域貢献や社会貢献は求めていません。

もちろん「社会の為に」とか「地域の為に」と書いてあるチラシやホームページを見て「あぁー、この行政書士さんは良い人だ」と思う人はいるかもしれません。

でも、ハッキリ認識しておくことは、行政書士の仕事は、社会貢献ではなくビジネスなのです。

依頼が沢山きて資金の豊富な熟練行政書士さんなら「社会の為に」とか「地域の為に」で大いに結構なんですが、これから事務所の経営を軌道にのせなければいけない新人行政書士にとって社会貢献とビジネスは別物です。

あなたは、これから依頼を貰って収入を得なければいけないのです。社会貢献、地域貢献はバンバン儲かってからでも遅くはありません。

「行政書士」と聞くとなんだか公人のように感じますが、全然違いますからね。そこはきちんと区別しないと、開業したばかりだからという理由でボランティアの気持ちが大きくなり、無料相談ばかりしたり、安い報酬ばかりで請負うことになりかねません。

そのうち、預貯金が底をついて、事務所を維持するためにアルバイトをしていては、社会貢献という素晴らしい志も全く生かされません。

新人行政書士さんがすること、それは少しでも早くご自身のサービスを売って利益をあげることです。「社会の為、地域の為、社会貢献の為」に働くのは、事務所の経営が軌道にのり、十分に利益が出てからでダメですか?

そう、行政書士はビジネスですから。


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