2020-09-18

仕事を回すのもどうかと。その後はどうするの?

私の友人の静岡の行政書士さんが話してくれました。

スマホに全く知らない電話番号で、ブログを見たという開業して数か月の新人行政書士さんから「儲かってらっしゃいますね、よろしければお仕事を回してもらえないでしょうか?」と電話があったそうです。

開業してから全然依頼がなくて、こんなはずじゃなかったと相当お困りだったそうで、友人も回してあげたいのは山々だったけど、「でもね、全然知らない人で会ったこともなく仕事を回しても、きっちりやってくれるのかどうかも分からない相手ではね」ということでお断りしたそうです。

その新人行政書士さんが今までどんな集客をしてきたのかは定かではありませんが、お仕事を得るには、売る仕組みを構築して見込み客を集めて、信頼されるまでアプローチしなければなりません。

でも、開業して数か月で見込み客が集められるわけもなく、売る仕組みを構築するのに3ケ月ぐらい、それからお問い合わせを頂くのが、早くても2,3ケ月、そして、その後に何度も何度もアプローチして、ようやく依頼に辿りつけるぐらいです。もしかしたら、それでも依頼まで辿りつけないかもしれません。それぐらい時間をかけてお仕事を得る過程があります。

開業して直ぐに依頼がもらえるぐらいなら、きっと廃業する行政書士さんはほとんどいないでしょうからね。でも、現実は廃業する行政書士さんは必ずいます。厳しいですよね、本当に。

今回、もし友人の行政書士さんがその新人さんに仕事を回したとしても、その時、一時的には良くても、その仕事が終われば、また依頼がない日々が続くのは目に見えています。だって、集客の基本が構築されていないのでしょうから。

開業してお問い合わせがない、お仕事がない苦しい状況は非常に理解できます。このまま依頼がこないんじゃないかと不安に駆られ、手っ取り早く誰かからお仕事を回してもらおうと考える心情も良くわかります。

でも、開業して依頼が無い時にやるべきことは、一時的に他人から仕事を回してもらう事ではなく、マーケティングを習得して、売る仕組みを構築して、見込み客を集めること。そして、依頼を継続してもらえるようにすることかなって私なりに思っています。

友人の行政書士さんも、安易に仕事を回さなくて正解だったとのことでした。

何度も何度もお伝えしていますが、この先行政書士として長らく生きていくには、マーケティングの習得は必要です。急がば回れで、学んでみてください。


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