2018-01-19

あなた自身の遺言書を作りましたか?

2月頃になると新しく開業する行政書士さんから「最初の業務は何をしたらいいでしょうか?」という質問をポツポツ頂くのですが、その中でも遺言、相続の業務をしたいという人が少なからずいらっしゃいます。

まぁ、扱うにしても建設業許可や産廃より敷居が低くて身近だから無難と言えば無難なのですが、正直、あまりお勧めしません。自分一人の仕事で完了することがないし、長期に渡たりますからね。

でも、その前に遺言を扱うのであれば、まずはご自身の遺言書を作っていますか?

見知らぬお客様に「遺言書は大切です。だから作りましょう」と説く前にご自身が作ってなければ、あまり説得力もありません。ご自身が作っていないのに、見知らぬお客様が「はい、分かりました。今すぐ作りたいので依頼します」なんてことになるはずもありません。

まずは、ご自身が遺言書を作成してみて、作る前に何を準備するのか、なぜ多くの人は遺言書を作ろうとしないのかという気持ちを理解することです。

実は私もようやく遺言書を作成しました。「妻に全額」って数行の簡単な自筆遺言ですけどね。それでも、ようやくです。

遺言、相続業務を始めたけど、遺言書作成の依頼がなかなか来ないという行政書士さんは結構いらっしゃいます。それはあなた自身の遺言書さえ作っていないから、どうして多くの人が遺言書を作らないのか、ということが理解できていないからかもしれません。

私が作成した実感としては、たった数行だけど、正直非常に面倒でした。
自筆遺言なら、たった数行だからいつでも作成できるし、公正証書遺言は面倒だし、という気持ちが大いにありました。

これらの気持ちを汲み取った上で、お客様に遺言書の必要性を訴えたら、もしかしたらあなたの言葉がお客様の心に響くかもしれません。

あなたはご自身の遺言書を作りましたか?


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