お金がないと起こること
この時期、5月、6月の新規行政書士さんの登録の繁忙期も終わり、そろそろ本格的に仕事を始める行政書士さんも多いと思います。
でも、ここで多い悩みと言えば、そう「お金がない」こと。
別に新型コロナの影響だからということではありません。毎年、広告費がない、ホームページを作るお金がない、生活していくお金がない、という新人行政書士さんはいらっしゃいます。
新人行政書士さんが相談に来た際、この「お金がない」というのは本当に致命的なんですよね。
特に宣伝費がなくて「お金がなくて、事務所の宣伝、世間にあなたのことを知ってもらうには、どうするの?」と思うこともしばしば。
今回の新型コロナの影響もあり、日本中の行政書士さんの登録数が4万人台は辛うじてありましたが、それでも以前に比べ随分、登録者数が減ったような気がします。想像ではありますが、きっとお金がなくなった?のかな?と思わざるを得ません。
また、お金がなくなると、気持ちに余裕がなくなり、行政書士業務そっちのけで、やれ転売だの、やれオークションだのと色々なことを始めます。そして、最悪、他人を羨むことになります。
私のところにも攻撃的なメールが結構ありました。こうなると、残念ながら、たぶん先が見えてきてしまいます。
ですから、お金だけは貯めておきましょう。お金があれば、廃業することなく、いづれチャンスはやって来ます。
本当、お金は大切です。私も新型コロナで重々、お金の大切さが身に染みました。
新人行政書士さん、コロナに負けるな。あなたの行政書士人生は始まったばかりです。そして、これから行政書士を目指す方は、開業する前にお金をたっぷり蓄えましょう。
ビジネスは、人脈とお金は、どれだけあっても満足してはいけません。
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