お悩み:社会人経験がなく、行政書士として安定的な収入を得られるのか不安。
会社勤めを経験することなく、行政書士として事業をする、これはとても度胸のいることです。会社勤めであれば、文書の作り方や取引先とのかかわり方などを学べると思うのですが、まぁ、いきなり開業するのは、現代的といえば現代的なんでしょうか。
さて、前置きはこれぐらいにして、会社を退職して事務所を開業しようが、社会人経験がなく事務所を開業しようが、きっと基本的にやることは同じです。
まずは、マーケティングをしっかり学んで習得してください。マーケティングを学ばずして安定した収入なんてないですからね。それに開業してそれなりのホームページを作り、公開すれば依頼が直ぐに来るなんてことも、今はないですからね。
なぜなら同じことをライバルの行政書士事務所はとっくの前から始めていますから。以前から始めている人でも、現実は食えない行政書士さんは沢山いますから。
たしか、先月ぐらいだったと思うのですが、「マーケティングを学んでください」って言ったら、「マーケティングって市場調査のことでしょ」なんて答えが返ってきましたが、まぁ、それも一部そうなんでしょうが、それよりもっと大切なことがあります。
たまにマーケティングを馬鹿にする人がいますが、ご自身で商売をするなら、決してマーケティングを馬鹿にしてはいけません。マーケティングは重要ですよ。
ただ、マーケティングを学ぶだけでも時間がかかるし、面倒だし、お金だって掛かります。精神的に苦痛も伴います。途中で挫折することもあるでしょう。でも、安定的な収入を得たいなら、1年後、3年後、5年後、更にその先の為に、逃げずに学んでください。
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