2019-10-30

行政書士は食えないとか、収入が少ないと言われる理由の一つに・・・

行政書士、特に個人事業主の事務所では、毎月多くのお金を稼ぐのは、時間的なこと等で限界があります。

行政書士法人にして、行政書士を雇い、都市に支店を増やせば、それなりに売上は上がるはずです。でも、それができない一番の理由があるのです。それは・・・

行政書士の業務は「誰がやっても同じ」なんて横暴なことを言う人がいらっしゃいますが、それは違います。なぜかというと、接客から書類作成など、結局は人がやることですので、誰がやっても同じと言うことはないのです。もっと言えば、どの依頼をとっても同じ接客、同じ状況になることは一つもありません。一つ一つに、それぞれのストーリーがあるのです。

そして、お客様は十中八九、信頼する人にしか依頼をしてきません。その為、お客様は「私だから」こそ依頼をしてくれるのであり、私もお客様に対して、私を選んでくれたことに対して、お客様に責任をもって業務を遂行することができるのです。

ですから、接客から書類作成、最後の納期まで、結局は全て私がやることになります。ここで、忙しいからとか、売上や収入をもっと増やしたいからという理由で、新人行政書士さんや補助者さんに投げてしまうと、やはり心配なのです。

じゃ、新人行政書士さんや補助者さんを手取り足取り教育すればいいでしょ、とも言われますが、普段、教育する時間などあるはずもなく、結局は私自身が全てをすることになります。まぁ、その方が絶対的に安心というのもありますけどね。

でもでも、そうすると時間の限界もあり、大量に業務を受け、こなすことは困難です。それならば、一つ一つの業務をしっかり完遂するほうを優先しますので、結局、売上、収入は大して増えないのです。なかなかジレンマですよね。

行政書士は食えないとか、収入が少ないと言われるのは、こういう側面も少なからずあるということです。

たぶん、私が思うに全国の行政書士さんの多くが、丁寧な仕事を自分自身で行うことを優先し、接客から全てのことを一人でするために、収入がなかなか増えない結果となり、ジレンマを抱えているのではないかと推測できます。

現在、私は行政書士法人ではないですが、ホームページ制作や動画編集などを行う合同会社の法人を1つ持っていますが、そちらは人に任せている状態です。ただ、それには理由があり、ホームページを作る、動画を編集する専門であるクリエイターに任せているためです。さすがに、素人の私では出来ません。

まぁ、収入をもっと増やしたいのであれば、信頼できる行政書士のプロフェッショナルを集めることでしょうか。とはいっても、プロフェッショナルな行政書士さんは、十分自立してらっしゃいますしね。本当、難しい問題です。


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