2018-08-24

既に廃業されてますが、定年退職前の開業の悩みをアレンジして掲載しました。

既に廃業してしまった元行政書士さんの例ですが、開業前の悩みです。(一部アレンジしています)

「定年を機に開業を考えていますが、いろいろと不安が多く、何をどのように準備すべきか迷っています。」

サラリーマンで40年近く会社に勤務して、さぁ定年退職したら行政書士に、という方は結構いらっしゃいます。ですので、同じような悩みを抱えている人も少なくないはずです。だって40年近く雇われていたんですから、いきなり経営者になるというのも難しいですからね。

生活費は退職金があるからなんとかなるでしょうが、でも、いくら退職金でしばらく生活できても、それと商売をすることは全く別ですからね。商売をするからには、その稼いだお金で生活したいですよね。

ただ、結局この方は、正味2年足らずで廃業していますので、やはり独立して商売をしていくのは厳しいものということが分かります。資格だけで経営が成功するなんてことはないですからね。資格は開業するための一つのツールに過ぎません。

この方が廃業した原因は集客できなかった、これに尽きます。特にホームページでその姿勢がわかります。この方のホームページは、公開から閉じるまで一度も顔写真を掲載することはありませんでした。内容も業務名の羅列で「○○とは何か」とか「行政書士とは○○です」という内容でしたから、まずはそこから直さないと誰も振り向いてはくれなかったと思います。お客様は顔もわからない人に依頼はしませんからね。

同じ行政書士の立場で見た私が、その方のホームページを見ても何ら興味がわきませんでした。当然ブログなんてありませんでしたから、見るべきところもないし、きっと見知らぬお客様でしたら、一度見たら二度と見ないホームページだったと思います。

商売をするのは、やはり難しいです。特にサラリーマンで長年頑張って働いてきて、定年退職を機に経営者になるのは、職業を180度変える事と同じですしね。

長年雇われてきた人から経営者になるということですので、考え方の切り替えも必要ですし、頂いた仕事を単にこなすだけではなく、事務所のマーケティングも考えていかないといけません。私も未だに経営者として何もできていませんので、本当、難しいと思います。

上記の「何をどのように準備すべきか?」の回答ですが、これから開業を考えている人は、まずはマーケティングを勉強してみてください。そして、誰に対して、どんなサービスを、あなたに依頼したらどんなメリットがあるのか、どうしてあなたに依頼しないといけないのか、あなたに依頼したらお客様はどうなるのか?をじっくりと考えてみてください。

次に見込み客を集める為の仕組みを考えてください。絶対にいきなり依頼をもらおうなんて考えないでくださいね。まずは見込み客を集めてから、その中でアプローチをするのです。信頼関係のない相手にいきなり売るのは、それは押し売りと同じですからね。必ず見込み客を集めて、信頼関係を築いて、それから依頼してもらうのです。


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