2019-03-18

「開業してそこそこの収入があればいい」ではちょっと。

今月は3月ですので、役所や企業を定年退職して4月か5月から開業する方々も多いと思います。ただ定年退職してから開業すると退職金があるからか、残念ながら「そこそこの収入があれば」という考えになりがちです。

もちろん、定年退職をした後に行政書士としてバリバリ活躍している人も何名か知っています。ただ、そうでなく「そこそこの収入さえあれば」ぐらいで開業する人も少なからずいらっしゃいます。

でも、そんな甘い考えで開業すると「こんなはずじゃなかった。再雇用のほうが良かった」なんてことになりかねません。ハッキリ言って、今まで役所で雇われていた人が、独立して一人で事業を行い、そこそこの収入を得るというのは、並大抵のことではありません。集客はどうするんですかね?

きっとこれから開業する方々は、行政書士として必死に働いて沢山収入を得て生きて行くと真剣に考えている人が大多数だと思います。でも、その方々でさえ、開業しても依頼がなくて、そこそこの収入さえ得られず四苦八苦するのです。それゆえ当初から「そこそこの収入があればいい」という人では、さすがに収入は見込めません。

やるなら本気でやった方がいいですよ。行政書士は暇つぶしとか、副業とか肩書き欲しさでやる仕事ではありません。

行政書士に依頼してくれるお客様は、それこそ人生を掛けて許認可などを取りたくて真剣に依頼してくる人ばかりです。それなのに行政書士のほうが中途半端な意気込みでは、お客様に失礼です。

「開業してそこそこの収入があればいい」ではなく、「人生を掛けて行政書士で」の人が漸くそこそこの収入が得られるんです。

残念ながら2月は東京都内だけで行政書士の廃業者は11名もいらっしゃいます。しかも逆に新規開業者数は26名もいらっしゃいます。廃業する人もいるけど、ライバルもどんどん増えていきます。本当、現実は厳しいですよ。

と、今日は滅茶苦茶偉そうに書いてしまいましたが、そこそこの収入を得るということは、独立して自分で事業をする人にとっては、物凄く難しいことなんです、ということを分かってほしかっただけなのです。


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