2019-10-27

職場を辞めたいと言う人ほど独立できまていません。でもね・・・

あなたは独立というと、どんなイメージを持っていますか?

  1. かっこいい
  2. 上司がいなくて気持ちが楽
  3. わずらわしい人間関係がなさそう
  4. 好きな時間に働けるし、好きな時に休める
  5. どうやって稼ぐかアイデアが浮かばない
  6. 貧乏そうで、収益を得るのが難しそう

まぁ、サラッと思い浮かぶイメージとしては、こんな感じでしょうか?どれも間違っているとは言えませんし、逆に正しいとも言えません。

ここ最近、行政書士試験が近いことと、人事課から来年3月の退職の意向を伺う文書が職場に回っている役所が多く、時期的なものもあるでしょうが、「このまま今の職場で人生が終わってしまうと後悔しそう。人生は一回きりだから独立してみたい、挑戦してみたい」というような相談がポツポツあります。

本当にあなたの気持ちは痛いほどわかります。会社に勤めると自分のやりたかったことが出来るなんてことは希ですからね。

役所の職員さんも同じかもしれませんね。きっと4、5年での異動が多いでしょうから、やりたいことがあっても、「次の異動まで我慢」という気持ちで働いている人もいらっしゃることでしょう。

しかも年齢を重ねれば、結婚し子供ができて教育費もかかり、家のローンだって抱えているはずですので「独立したい」と思ってもなかなか踏み切る度胸はつかないと思います。

その上、自分の心の中で独立したいと思えば思うほど「家族がいるから」とか「家のローンがあるから」とか「独立しても何をしてよいやら」と不安が次から次へと溢れ、結局独立できないんですよね。

まぁ、そういう悩みがある場合は「定年まで勤めて、定年退職してから独立してみてください」とは伝えています。なぜなら、起業後のイメージが描けないのに単に「今の職場を辞めたい」を理由に独立したいという人が、今まで本当に独立したということが私の経験上ないからです。

きっと、幸か不幸かご本人自身が「今、職場を辞めても食っていけないだろうな」というのは自覚しているからだと思います。

ですから、私も無理に「今すぐ独立したほうがいいですよ」なんて安易なことは言いませんし、それでも独立したいというなら、「あなたに依頼するメリットはなんですか?」とか「他の事務所との差別化は何ですか?」とか「集客はいかように?」と厳しい質問をあれこれして、ご本人の本気度を確認します。

そうすると、ほぼ全員が「また考えてから連絡します」となります。まぁ、その後に再度連絡をくれた人はいませんけどね。

私の経験上、独立して良かったという人は、独立する前から「どんな業務で」、「誰をターゲットに」、「どんな集客で」、「他者との差別化」などをキッチリ自己分析しています。また、廃業する多くの理由は資金枯渇ですので、出来るだけ多くのお金を貯めています。

もし、あなたが今の職場を辞めて独立したいというなら、それも良いと思います。我慢して体や精神を壊すよりも自分の好きなことで独立するのも有りです。ただ、その場合には、それなりの準備をしてください。私に厳しい質問をされても、ある程度答えられるように準備するのです。

結構多いのが、消去法で行政書士になりたいという人で「開業してからどんな業務をしたらいいでしょか?」と質問してくる人、要注意です。

残念ながら、それではあまりにも準備不足です。独立したいと思ったときには既に「集客チラシを作ってみました。チラシの内容を添削してください」ぐらいの質問をしてください。

あなたが、もし本当に独立する気があるけど、やっぱり不安が一杯ということなら、独立する前に必ず相談してください。

毎月、毎月登録抹消する行政書士さんは後を絶ちませんが、あなたは決してその中の一人になってはいけないのです。

それこそ、たった一度の人生です。やり直しは何度でもできますが、できれば毎日が「生きてる」って実感できて、楽しい方がいいですよね。

ちなみに、独立した私はというと、毎日凄く凄く楽しいですよ。毎日「生きてる!!」って実感してます。

厳しいことをあれこれ書いてますが、独立してしまえば、もうやるしかないのです。火事場の馬鹿力ではないですけど、その凄まじい力って想像以上ですよ。安易に独立は勧めませんが、でも、やっぱり独立は良いです。世間でいうブラック職場とかパワハラなんて考えなくていいし、自分でやりたいことを決めれるし、時間も自由に使えます。限りある人生をこれでもかってぐらい充実して生きています。

もしも、ブラック職場とかパワハラで苦しんでいたら、きっと他の職場に転職しても同じことの繰り返しかもしれません。そうであれば、迷わず独立を考えるのも良いかもしれません。最後は自分自身で決めるしかありませんが、その際は、ぜひ相談してください。


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