行政書士はビジネスです。ボランティアではありません。
前にも同じようなことを書いていますが、不思議と行政書士を開業する人だけ?と思ってしまうことがあります。コンビニ経営とかラーメン屋さんなどではありえないし、税理士さん、弁護士さん等でもほとんどないと思います。
私の知人の行政書士さんのことですが、行政書士をボランティア感覚でいるんじゃないの?と思ってしまうのです。
「みなさんのために」とか「地域のために」って崇高な理念を掲げているけど、でも私が思うに「行政書士さんは地域のために働いて」と思っている地域の方々は皆無じゃないかと。
地域の人は、行政書士のことはほとんど知りません。ましてや、誰々さんが行政書士であるとか知る人はほとんどいないし、きっと誰が行政書士だとか興味もありません。
また、行政書士の無料相談は、集客の戦略としてガンガンするのは全然問題ないんですけど、でも、きちんと料金をもらうときはもらってくださいね。行政書士のお仕事は、お金をもらって成立するものです。それにお金をもらわないと生活できないですからね。
私の思い過ごしならいいのですが「みなさんのために」とか「地域のために」と言っている行政書士さんは、行政書士がビジネスということを強く認識しているのかとたまに心配になることがあります。
もちろん、みなさんのために頑張る、地域のために頑張るというのは凄く素晴らしい理念で尊敬すべきことなんですが、でもでも、あなた自身がお金を稼いで生活できなければ、行政書士事務所を続けられないですよね。別に預貯金が沢山あって、あえて行政書士で稼がなくても生活はへっちゃらなら問題ないんですよ。でも、そうではないのなら、あえて強く言います。
行政書士はボランティアではありません。「行政書士はビジネス」です。
○○さん、いつの日か分かってくれると嬉しいんですけどね。
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依頼を受けるのは、お互い信頼を築いてからのほうがいいですよ。