行政書士の業務は誰がやっても同じ?本当にそう?
「お問い合わせがない、依頼がもらえない」
今までこの手の話はたくさん聞いてきました。その際、必ず耳にする言葉がこれです。「行政書士の業務は誰がやっても同じだから」
果たしてそうでしょうか?
行政書士には、建設業許可申請や相続手続き、運送業許可申請、飲食店営業許可申請、入管手続きなど提供できるサービスは沢山あります。
そして、お客様と接する中で許可を受けるまで、業務を完遂するまでには、お客様との接客や会話など、必ずそれぞれのストーリがあるはずです。
単に許可さえ出てしまえば、お客様が得られる結果は同じかもしれませんが、その結果を得るまでのストーリは唯一のもので、皆がみな、結果を得るまでに同じ会話をして同じ接客をして同じ結果なったという訳がありません。
たぶん、お客様は感じています。
あなたの人柄が良かったとか、会話が弾んだとか、特典をもらい嬉しかった、はたまた本来の業務以外のことも相談したら親切にアドバイスをくれた等々、お客様が嬉しい気持ちになれば、それだけで実は凄い差別化になったと言えます。
あなたの地域に行政書士さんが何人いようが、提供するサービスが皆同じだとしても、結局は人と人との関係ですから、ちょっとした工夫であなただけのサービスが提供できるはずです。
だからこそ、どれだけ魅力的な商品を提供できるか、どれだけあなたのことを魅力的に宣伝ができるかが重要になってきます。
例えば、あなたを知ってもらうための宣伝するツールとして今や行政書士には欠かせないホームページ。
でもでも、青空写真のヘッダ画像に「相続ならお任せください」と書いてあるだけ、中身は顔写真も掲載せずに、用語の説明、法律用語がびっしり。
これでは魅力的な商品価値どころか、あなたのことも全く伝わりません。それでは、誰も振り向いてくれません。
「行政書士の業務は誰がやっても同じだから」という前に、価値あるサービスを魅力的に宣伝できるように工夫を凝らしてみませんか?
こちらのブログもご覧ください
同じカテゴリーの前のブログ:
お問い合わせをしやすくするための試み2
同じカテゴリーの次のブログ:
食えない行政書士と思ったら、これぐらいはやってみて。