間(ま)って大切。そして、相手の話を聞くことはもっと大切かも。
昨日も来ました。テレアポ。電話の向こうで、自分の言いたいことだけを話しています。
こちらは受話器を下に置いているので「勝手に話していれば?」のスタンスですので、一向に構いませんが、それにしても良く口からあれこれ言葉がでます。まぁ、マニュアル通りに読んでいるとしか思えないので、感情が全く伝わってきませから、その会社、その人から買うことはありませんが、間髪入れずに一方的に話すのではなく、少しは間(ま)を置こうよって。しかも人の話を聞こうとしない。
人は、売りたい時、売らないといけないプレッシャーがある時、つい喋りがちです。でも「自分が自分が」のスタイルだと受けている方は「もういいや」という感情になります。
でも、そこにタイミングよく間を置くと、不思議、不思議、意外と話を聞きたくなります。「沈黙は金」とでもいいましょうか、間が興味を連れてくるというか、もっと話してという感じになります。
ただ、昨日のテレアポのように、間髪入れずに自分の言いたいことだけを話されると当然、拒否反応がでます。
不思議なんですが、テレアポの人って結構、話すタイミング、間を取るタイミング、そして相手の話を聞くことを忘れがちなんですよね。きっと本人は理解しているのかもしれませんが、1日にかけなければいけない数のノルマからのプレッシャーもあるのかもしれません。けれど、自分が自分が」のスタンスでは、いつまで経っても売れません。
間をいれる、そして相手に日頃、不安や心配事がないかを質問して話を聞くこと。これ、出来そうで意外とできません。「自分が自分が」ではなく、相手ファーストで行きましょう。
人は、自分自身のことが大好きです。そして、自分の話を聞いてくれる人に当然好意を持ちます。だからこそ、話すタイミングと間を上手く使って、そして相手の話を聞くこと。これが大切です。難しいですけどね。
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