どうにも集客できない人は試しにやってみて
行政書士さんの事務所経営が上手くいかない原因の一つが人とのコミュニケーション。きっと会社での人との関係に疲れて行政書士になった人も少なからずいらっしゃると思います。
かといって、行政書士が毎日書類作成ばかりしていることはなく、結局は人とのコミュニケーションがなければ、書類作成はおろか、集客さえ上手くいきません。
特に集客は人との関わりが多く、依頼を受ける受けないの分岐点は、コミュニケーション能力が大きく関わってきます。
でも、人間関係の苦手な行政書士さんは、「じゃ、どうすればいいの?」と悩んでしまいますよね。
そんなコミュニケーションの苦手な行政書士さんは、次のことを試しにやってみてください。
- いつでも挨拶をする
- 依頼されるされないに関わらず、とにかくお礼を言う
- 最初はお世辞でもいいので、誉めて誉めて誉めまくる
たった3つ、これだけです。これだけで今まで苦労していた人間関係、コミュニケーションが嘘のように楽にスムーズになります。
ただ、行政書士さんは難しい試験に受かっているからかなのか?それとも元々の性格なのか?悲しいかな、プライドが高い人が多いです。
たった上記の3つを試しにやってみてとアドバイスしても、「依頼もされないのに、お礼なんて言えない」とか「なんで誉めないといけないの?しかもお世辞なんて言えない」なんて返事をされた方も実際にいらっしゃいます。
でもね、最初はお礼に心がこもってなくても、誉めることが如何にもお世辞に聞こえてもいいんです。それをずっと続けてください。そうすると、そのうち自然と心のこもったお礼が出来るようになるし、誉めることもお世辞ではなく、心から誉めることが出来るようになります。
人は、お礼を言われると嬉しいし、もちろん誉められると嬉しいものです。逆の言い方をすれば、お礼を言われて嫌な人はいないし、誉められて嫌な気分になる人はいません。
あなたもお礼を言われれば嬉しいですよね。誉められれば、正直、照れますが嬉しいですよね。同じです。
そして、電話が掛かってきたら、「もしもし」の前に「おはようございます」「こんにちは」と言ってみて下さい。いつもとお客様の反応は違ってきます。
もちろん、メールもそうです。○○様のあとに続く最初の行に「おはようございます」「こんにちは」と書くのです。不思議とたったこの一行だけでコミュニケーションがスムーズになります。
しかも、これらは一切お金が掛かりません。無料で出来るのです。その上、相手もあなたも嬉しい気持ちになります。
「行政書士は食えない」とか「行政書士なんてなるもんじゃなかった」などの愚痴を言うより、よっぽど健康的ですし、次への行動にも繋がります。
たとえ依頼されなかったお客様にも、心からお礼を言うと、そのお客様は心の中で次回はこの行政書士さんに頼んでみようかな?って思ってくれるかもしれません。
また、依頼されなくても、お客様を褒め称えたら、ほくほくして帰ってくれるかもしれません。そうすれば、次回に繋がる可能性があります。
お礼を言う、誉めるは無駄ではないのです。これらが自然に出来るぐらいに普段から言ってみてください。
わかりましたか?たった3つですよ。
挨拶をする、お礼を言う、誉める。
簡単ですよね。今まで人間関係で苦労していた人は、特に試しにやってみてください。必ずや良い結果になります。
本当に愚痴なんて言っている場合じゃないですよ。悪口、陰口なんて、くだらないことを言っている暇があったら、上記の3つを思い出して実践して下さい。
人とのコミュニケーションが上手くいけば、あなたへの依頼は増えていきますよ。
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