飛び込み営業は必要?マーケティングの視点から。
今回は、ある行政書士さんから「開業したけど、飛び込み営業は必要?」というご相談を受けましたので、次のように回答いたしました。
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セールスは、必要とされている方に必要な物を提案する、これがセールスです。
飛び込み営業は、必要かどうかさえ確認しないで行く営業ですので、それは押し売りと同じです。
歓迎されない、厄介者になるか、それとも歓迎されるゲストとしてその会社に招かれるか、その状態を作るのがマーケティングです。
要するにセールスしやすい、営業しやすい状況を作るのがマーケティングです。
ここを理解できないと、いくら営業が重要といっても上手くいく可能性は低いです。
ちなみに、ホームページと営業は、ホームページはお客様から情報をもらうもの、営業はセールスで、これらは両輪ですので、行政書士には絶対に必要です。
だからといって、ここでいうセールスは飛び込み営業ではありません。
まずはお客様のほうから手を挙げさせることをしないとセールスは成立しません。
信頼してもらった相手にご自身のサービスを売ることがセールスであって、信頼を得ていない相手にサービスを売るのは押し売りです。
あなたが訪問した会社にとって、あなたが厄介者になるのか、それとも歓迎されるゲストになるのか、ここを分けるのがマーケティングです。
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いかがでしょうか?
開業したけど、さてこれからどうやって集客しようかと悩んで、もし飛び込み営業をしようかと考えていたら要注意です。あなたが歓迎されるゲストになれるように準備してから営業してくださいね。
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