やりたくない理由はスラスラと・・・
集客には苦痛を伴います。そのため、つい「やりたくない理由」を並べてしまいます。
例えば、やりたくない理由としては・・・
- ホームページに顔写真なんか載せたら前の職場の人に笑われそう。だから載せたくない。
- 駅前でハンディングなんてしても受け取ってもらえない。腰も痛そうだし。
- DMやFAXDMなんて送ったら苦情がきそう。それに郵送代やFAX代もかかるし。
- 飛び込み営業なんて追い返されるだけ。行政書士に飛び込み営業は向かない。
これ、私が今まで開業したばかりの行政書士さんから聞いた「やりたくない理由」のほんの一部です。
あと、こんな理由もありました。
- 建設業許可なんて古株の行政書士が市場を独占しているから今さらやっても依頼は取れないです!!
そして、この逆も
- ○○業務は新しい分野で世間の認知が低いから依頼なんて取れそうにないです!!
もう、今思い出すだけでも凄いやりたくないオーラがこちらまで漂ってきます。言い訳を並べる人は、行政書士業務の王道の建設業許可申請だろうが、新しい分野の業務だろうが、とにかくやりたくない理由を探して集客を全く実践しないのです。
本当、行政書士で生きていく覚悟はあるの?と問いたくなります。
あと、こんな言い訳を聞いたことがあります。
- 車庫証明は難関の国家資格合格者の行政書士がやる仕事ではない!!
いやはやって感じです。車庫証明、大いにやりましょうよ。
いかがですか?あなたは、まさか、こんな言い訳を言ったことはありませんよね?
人は「やりたくない理由」を考えるのは凄く簡単で、すらすら口から出てくるんですが、逆に「やる理由」を考えるのは物凄く大変で苦痛を伴います。
でも、もし今お問い合わせがない、依頼がないと本気で悩んでいたら、集客でやりたくない理由を一度整理してみてください。「なぜやりたくないのか?」そして、覚悟を決めて、出来そうなものを一つでもいいので実践してみて下さい。
ちなみに私の場合、ホームページに顔写真を載せていますが、悪影響はありません。逆に、お客様とファミレスで待ち合わせをする時も、「顔は分かっているから大丈夫」なんて言われて、スムーズにお店でお会いしています。しかも顔写真は、会う前に親近感を持ってもらうには最高のツールかなって思います。
ホームページに顔写真1枚掲載するだけでも猛烈に拒否される行政書士さんがいらっしゃいますが、お金を稼ぐため、家族を養うため、そして見知らぬお客様から信頼を得るために、ぜひ掲載してみてください。
そして、もしあなたが「やりたくない理由」をあれこれ並べていたら、その中で一つだけでも実践してみませんか?きっと良い結果がでると思いますよ。
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